そのために、目標とするミッションを設定し、そのミッションを達成することに強いこだわりを持っています。それは、当社が「支援者ではなく事業主であり続ける」ためのお約束でもあります。
本質的なマーケティングの価値は創りたい世界を実現するための売れる仕組みを作ることですが、ここでは支援側と事業側の視点を切り分けるためにより抽象的に、マーケティングの価値は事業成長と定義します。
当社はマーケティングの支援会社として手法やツールありきのサービス提供は一切おこないません。なぜなら、「手法やツールは補助」であって、必ずしも根本的な事業成長につながるものではないからです。
マーケティングに課題を抱えるご相談は、補助より先に中枢である商品そのものを直すべきケースが大半です。にもかかわらず「広告出しませんか」「このツール良いですよ」という補助視点の提案が多発しています。その提案が良い悪いの話しではなく、本当の課題はそこではないのにその提案をせざるを得ない仕組みが良くないというお話しです。
「うちの手法やツールは本当に必要としているお客さんにだけ売ってます」という言い分も出てくると思いますが、創業者だけでなく現場までその思想が浸透しているかといえば、そうはなりません。なぜなら、現場にとってはうちの手法やツールを売らないことにインセンティブが働かないからです。なるべく買ってもらう、使ってみてもらってダメなら仕方ない、そうしないと会社は営業コストを売上でカバーできず、営業マンの評価基準も受注数なのでいかに受注をとるか、仕組みがそうさせてしまいます。しかしお客さんにとっては、本当は検証する必要のないコストは削減したいですし、それが投資の仮面を被ったコストなのか見極めることが難しいです。(見極められるならそもそも相談しない)
これが、マーケティングをサービスとして提供する支援側と事業側のニーズの食い違いであり、良くない仕組みです。「本来事業側の事業が伸びることによって支援側も比例して伸びるのが健全」なのに、必ずしもそうなっていません。
だからこそ、当社ではミッションを設定し、そのミッションは事業側の事業が伸びることと密接に紐づくようにしています。もしミッションを定義しなければ支援側はどこを目指せばよいか迷い、事業側のご要望を鵜呑みにするのが無難になってしまいます。
また、適切なミッションを設定するということは、特定の手法やツールに頼れない仕組みを作ることを可能にします。なぜならその時点において、その手法やツールがミッション達成に最適解でなければ提供しないほうがよいという判断を下せるからです。
こうした良いミッションを定義するには、事業側もマーケティングに対する正しい認識を持つことが欠かせません。正しい認識とは「We Who Whatが明確になって初めてHowを具体化できる」ということです。このページで解説すると長くなるので割愛しますが、要するに補助であるHow(手法やツール)の良し悪しを判断するにはそれ以前の中枢であるWe Who What(思考と体系)があってこそで、まずWe Who Whatを言語化するのがマーケティングの仕事であるということです。
その手順を追うことにより、例えば「リスティング広告だけ出そう」にとどまらず「見込み客はこういう行動を取るから結果的にリスティング広告だけ出すのが最適解だよね」という判断を下せる仕組みを作り出せます。
当社はデジタルマーケティングが強みの支援会社の立場ではありますが、中身はゴリゴリの事業家です。「支援します」という姿勢ではなく「一緒に事業伸ばしていきましょう」というスタンスで関わっています。
何が違うかというと、見る景色が違うので思考もアウトプットも全てが変わります。言葉の定義には異論のある方もいると思いますが、私たちは「支援は受動的」「伸ばすは能動的」なニュアンスが含まれていると感じています。そして、受動的であれば見る景色は顧客の顔色となり、能動的であれば見る景色はミッションが最優先になります。支援会社の能動性は人のせいではなく、会社として提供するサービスの設計、仕組みによって左右されます。
当社は能動的であり続け、事業側の本当のパートナーであり続けるために特定のHow(手法やツール)を持たないこと、適切なミッションを定義すること、出来るかぎり事業側の事業成長と支援側の事業成長が比例することを大事にできる設計にしています。
Evan inc. の特長
その言葉の本当の意味は「目的があって集計・分析したデータをもとに意思決定すること」なのですが、言葉が一人歩きして、とにかくデータを集めて分析しようという会社が多いのが実態です。
大切なのは、目的に応じたデータを集計・分析し、その分析結果になったのはなぜかを問い、仮説を立てて検証すること。なぜならデータとは、見込み客の心そのものだからです。
データを活用するにはまず、データとは何から出来上がっているものか理解しておく必要があります。そうしないと単なるグラフや数字にしか見えないからです。
データとは心の動き、人間の心理行動そのものから構築されたものです。つまりグラフや数字とは、複数の人間の心理行動の統計データともいえます。
この大前提を感覚的にでも理解しておくと、データをデータとして見るのではなく、データを見込み客の心理と捉えることができます。すると、データから仮説を立てられるようになります。
多くの会社はデータを集計・整理することまでは出来ています。しかし、データから仮説を立てて検証することまで出来ている会社となると、途端に数が減ってしまいます。前述の、データを顧客の心理として捉えることによって仮説が見えるようになることも理由の1つですが、データを整理することそれ自体が目的になっているケースもありました。
データは仮説とセットになって初めて価値が生まれます。「仮説を立証するものがデータ」で、どちらか片方が抜けると全くもって意味が無くなってしまいます。それほどデータと仮説は仲良しで、2つ揃って初めてデータドリブンであるといえます。
「CDP」「DMP」「MA」など、データドリブンを語るときにこれらの専門用語がよく出てきますが、こういったバズワードは一旦無視して大丈夫です。これらは単なるデータ整理効率化ツールであり、最も重要な、分析結果を問うて仮説を立てて検証する根本的な考え方を浸透させる手助けにはならないからです。
何よりもまず既存のデータ(もしくは過去の体験)から仮説を立てること。その仮説を立証するデータが足りず、ツールでそれらのデータを取得できるとなって初めてツールを活用するほうが健全な投資になります。
ここまでで、本質的にデータを活かすには仮説が大事になってくることが明らかになりました。その「仮説には深さという質」が存在します。ここでいう深さとは、その仮説に至った推論のことを指します。
例えば、野菜ジュースのWebサイト経由の購入率を上げるためには何をすべきか、という問いを立てたとしましょう。その問いに対する仮説は複数出てくると思いますが、その仮説の質は「データ材料、人間の行動原理の理解度、これまで本気で成果を追求してきた実戦の経験値」これら3点の足し算によって左右されます。
特に最後の「これまで本気で成果を追求してきた実戦の経験値」は、どうしても時間がかかります。また、本気で成果を追求してきたかどうかが重要で、それなりに過ごしてきた実戦と比べると得られる経験値が違います。
上記の3つは足し算なので、行動原理や実戦経験が少なくてもデータ材料である程度まかなえます。しかし、競合他社も存在するなかで自社が勝ち切るには3つ全ての練度を高める必要があります。
当社はマーケティングを専門とする支援会社として、今も日々3つの練度を高めています。
Evan inc. の特長
ビジネスにおいてサービス品質を均質化させるためにパッケージ化することは定石。しかし、マーケティングを均質化することは絶対にあってはならない事です。
以下「特定のマーケティングサービスを提供しない」理由を通じて、Evanの考え方を感じてもらえたらと思います。
提供するサービスをパッケージ化するということは品質を一定に保つとともに、なるべくそのサービスを売りたい気持ちもセットで付いてきます。なぜなら決まったパッケージを買ってもらえればサービス内容を再構築せず、過去にやったことのある作業のみ行えばよいので”楽だから”です。
気持ちの話しをすると「私は大丈夫」と思う方も出てきますが、相手が人間であるかぎり行動原理は同じで例外はありません。等しく全員そのサービスを売りたい気持ちがどこかで必ず浮かんできます。
そのため、サービスのなかでもどの部分をパッケージ化するのか、その範囲設定が大切になってきます。当社が得意分野としているデジタルマーケティングの場合、広告やコンテンツといったHow(手法)をパッケージで提供することはありません。本質的なHowを具体化するにはWe Who Whatが明確である必要があるからです。具体的なお話しは次の見出しでおこないます。
文章上繰り返しになってしまいますが、私たちはデジタルマーケティングを得意分野としています。そのためご相談を頂いた際に「広告を打ちたいです」「SEOをしたいです」「SNSがしたいと思っています」といったご要望を聞くことが多いです。しかし、私たちがそのご要望(How)そのまま従うことはありません。必ず「なぜその考えに至ったのか」というWe Who Whatを掘り下げます。
そこまでやるんですか?というお声を頂いたこともありますが、そこまでやる必要があります。こういう世界を創る(We)、そのためには誰に(Who)、どんな価値提供をすべきか(What)、それらがあって初めてどうやって伝え広めるか(How)が浮かび上がってきます。
当社のようにマーケティングが専門分野ではないお客様にとっては、前述のようなご要望になることも分かります。ただ、そのご要望だけで進めても「アクセスやフォロワーは増えたけど見込み客じゃない」「広告出してレポートをもらってるけど売上や利益と紐づいていない」といった、We Who Whatを後回しにしてきたツケがいずれ出てきます。
ここで、見出しのマーケティングの本質は思考と体系にあることを振り返りましょう。辞書をもとに言葉の定義から。思考とは、感覚やイメージを概念化することでWeにあたります。体系とは、一定の原理に基づいて組織された全体のことで、WhoとWhatがそれにあたります。
つまり何が言いたいかというと、マーケティングはWe Who Whatが本質であるということです。よくHowの話しがされがちですが、Howは思考と体系があって自然と導かれてくるものです。また、Howは時代によってガラッと変わることがあり、中長期的な事業成長には核となるWe Who Whatが不可欠ともいえます。
特定のマーケティングサービスを提供しない、最後の理由に入ります。
一般的にマーケティングとは売れる仕組みを作ることである、と考えられています。しかし、当社はこの考えに大事な言葉が足りていないと思っています。その言葉とは「法人個人問わず、創りたい世界を実現するための」であり、本当のマーケティングとは「法人個人問わず、創りたい世界を実現するための売れる仕組みを作ること」であるはずです。
当社Evanの代表である稲尾は、個人事業での創業当時、SEOやSNS、Google広告を活用したアフィリエイトを主事業として取り組んでいました。アフィリエイトとはインターネットを通して集客し、集めたお客様に提携先のサービスを売るお仕事です。成果報酬型の営業マンとお考えください。
そのアフィリエイトがまさに売れる仕組みを作ることであり、実際に作ることにも成功しました。ただそれは売れるだけで、本当に自分がなりたい姿に近づけているわけではないモヤモヤを抱えていました。この時、「売れる仕組みを作ることも大事だけど、創りたい世界を実現するための売れるしくみを作ることがもっとも大事なんだ」と身をもって実感しました。
創りたい世界とは、会社によって、人によって様々。その多種多様な世界観においてマーケティングが特定のサービスパッケージ(How)で解決できる確率は低く、思考と体系(Who What)を通じてカスタマイズされたパッケージを提供することが、創りたい世界を実現するパートナーとしての使命であると考えています。
Evan inc. の特長
インターネットのサイトを作りたい時、ホームページ制作会社に依頼すると見栄えは良くなります。しかし、20~100万円の初期投資が必要。もし自分でホームページを作れたら0~月1000円の小遣いで済みます。なるべく少ない費用でWebサイトを作るなら自分で出来るところまで開設しましょう。
本書はパソコン初心者も、機械音痴でも分かるホームページの作り方をお伝えしています。内容は以下のとおり…
ホームページがあればあなたのサービスを魅力的に広められます。まずは完全無料か、少しお金をかけるかを決めましょう。
あなたのお店の看板を立てるだけなら無料のホームページで十分です。しかし看板から集客もしたいなら有料でホームページを作りましょう。専門的に言うと…GoogleやYahooといった検索エンジンで上位表示(SEO)して集客したいなら有料を選びます。
最初にかかる労力は有料ホームページのほうが多いですが、長期的に見れば費用対効果の高い投資になります。
ホームページ | ||
有料 | 無料 | |
外見 | ○ | ○ |
集客力 | ○ | × |
労力 | 多 | 中 |
費用対効果 | 高 | 低 |
使用ツール | WordPress | Wix |
完全無料でホームページを作る時は「Wix」というサービスを使います。「Jimdo」「Ameba Ownd」といった無料ホームページ作成ソフトもありますが、直感的な操作のしやすさはWixが上。なのでパソコン上級者ではない限りWixをおすすめしています。まずはWixのホームページに移動しましょう。
移動できたら、次は以下と同じ手順を進めていきましょう。
これでホームページの大枠が完成しました。あとは文章を変えたり、写真を入れたりする作業です。
残りは人によって進む手順が変わるので、触りながら慣れていきましょう。
自分で少しお金をかけて集客力のあるホームページを作る時は、以下を順番におこないます。
無料のホームページより手間は増えますが、未来の投資になります。コスパ良く集客するならこの一手間を乗り越えましょう。私もサポートします。
では、これから2つの手順を詳しくお伝えしますね。
サーバーにもロリポップやさくらなど色々種類がありますが、エックスサーバーをおすすめします。なぜならトラブル時の対応が丁寧かつ、ホームページの表示速度が早いからです。月額1000円少しかかりますが、安定感バツグン。お客様に何かを提供するビジネスであればエックスサーバーを推します。もし趣味範囲のホームページなら月額500円くらいのロリポップで問題ありません。
まずはエックスサーバーに移動しましょう。
移動できたら、次は以下と同じ手順を進めていきましょう。
必須プラグイン一覧
以上が有料ホームページ(Wordpress)の開設手順でした。ここからは決まった流れが無いので、触りながら覚えていきましょう。
当社は1からのホームページ作り、またご自身で作るホームページのサポートも行っています。以下いずれかのお気持ちがあれば、ぜひご相談ください。代表の稲尾があなたの希望に応えます。
「自分でホームページを作れる気がしない…」
「自分でホームページを作り進める中で、分からないことにぶち当たった時に相談したい!」
「インターネットからの集客(SEOやSNS)も考慮してホームページを作りたい」
2020年8月から新しく始めたサービスなので、現在は格安でご相談を承っております。
ご質問いただき、もし私のほうで解決できない事であれば料金は頂きません。その際は解決できる方をご紹介いたします。まずはお気軽に、以下のお問い合わせからお声がけください。
「うちのような小さな旅行代理店はどうやって新しいお客様を増やせばいいの?」
「この先も旅行会社で、生計を立てていきたい!」
そんな中小旅行会社にとって、この記事は集客の教科書になります。5Pやら4Cといったマーケティング用語や精神論ではなく、重要な「何をすればいいか」をまとめた参考書。旅行会社のマーケティング支援コンサルタントを行っている私が作ったものです。忙しい旅行代理店を行われている方に、ムダな時間は使わせません。
本書の内容は、以下の3段落に分かれています。
きちんとマーケティングが出来れば大手に左右されない安定した経営をおこなえます。
ここからは具体的に、何をすればいいのかをお伝えします。上から順に行っていきましょう。
小さな旅行会社のマーケティング戦略一覧
まず大前提に、中小旅行会社は何かに特化するのが必要不可欠です。例えば旅先なら北海道だけ、アクティビティならラフティングだけのように、1つに突出しましょう。
今までのように大手のパッケージツアーを代理で集客したり、地域のお客様をターゲットにするのは難しくなります。なぜなら、インターネットで旅行を検索するのが高齢者も当たり前になるからです。これはつまり、手間を削減する付加価値が薄くなることを意味します。旅行会社は仲介をおこなう手数料ビジネスなので、手間の価値が低くなると売上も下がります。それでも今は小さな旅行会社にお客様がやってきます…が、ネットの使いやすさが広がるほど生計を立てられるほど儲からなくなってきます。
だからこそ、1つに特化することが中小旅行会社にとっての生き残る手段です。例えば先ほどの北海道だけに特化すると、北海道の隅々まで詳しくなれますよね。するとその北海道の知識がお客様にとって付加価値になるので、HISやJTBといった大手に勝てるフィールドが出来上がります。また特化することによって、ネットからの集客もしやすくなるメリットも。
今後生き残るのは、安心感のある大手と1つのフィールドに強い中小旅行会社だけです。まずは小さなところから攻めて、徐々に範囲を広げるのがおすすめです。
次に、すべての土台となるホームページを開設しましょう。このホームページがしっかり出来ていないと以降の集客戦略が機能しないので、頑張って乗り越えていきましょう。
ホームページ(Webサイト)の開設方法
これでホームページが開設できます。上記は簡潔にまとめた手順です。より細かく知りたい時は詳細にある「ホームページの開設手順」をタップしてご確認ください。
最後の土台作り、LINE@を開設しましょう。
これに登録してくれた旅先探し中の方には、その人に合うプランを毎日1件送付しましょう。旅行後の登録者には、このLINE@を通してアフターフォローも行えます。
このように、LINE@を使えば迷っている旅行予定者を逃さず、さらには旅後の満足度も高められます。
ここまででお客様を逃さない土台が出来上がりました。さあ、集客に入っていきます。
まずはインターネットから集客するSEO記事を作りましょう。SEOとは…検索結果の上位を目指すことです。
このSEOにおいても、最初におこなった旅先やアクティビティに特化したことが活きてきます。これが上手くいけば、1年中自動で集客してくれます。つまり、営業に消耗せずフォロー業務にたっぷりパワーを注げる状態です。
SNSはTwitter、Facebook、Youtubeなどたくさんの種類があります。旅行業ならその中でもInstagramさえ扱えていれば大丈夫です。
Instagramを行う際、重要なのはハッシュタグの選択と写真の見せ方の2つです。例えば北海道に特化した旅行会社の場合、ハッシュタグ「北海道旅行」は必須になります。そしてどの投稿でも写真1枚にまとまった旅行プラン、観光地写真は必ず添付します。
次に、インターネット広告を活用して集客しましょう。興味関心によって配信先を絞れるデジタル広告が効果的です。中でもInstagram広告が旅行業界におすすめです。
以上が、中小旅行会社の基本的なマーケティング戦略です。これら以外の集客方法は費用対効果が悪く、手をつけるメリットがありません。それならアフターフォローにエネルギーを割いたほうが可能性が見えます。なので中小旅行会社のマーケティング、集客はここまででお伝えした戦略だけ行うのをおすすめします。
マーケティングの集客事例を見て、アイデアの種にしましょう。
上から順番に、おこなった大まかなマーケティング戦略です。
リスクを小さくするために、今おこなっている業務はそのまま行います。その業務の取扱量は減らし、別で立ち上げる特化サイトにリソースを割きました。
特化ホームページが出来上がった後、さっそく集客に入ります。まずはテストのため、すぐに成果のあらわれるWeb広告を使いました。広告プランやコンテンツを調整しながら2ヶ月ほど運用を続けます。
もし確実にニーズがある場合、広告を飛ばして次のSEOによる集客から始めることも可能です。
インターネット検索からの集客を行うため、SEO記事を作成します。SEOは当社のマニュアルを元に作成していただき、完成後の添削(赤ペン先生)を私が行いました。
出来上がったコンテンツはYoutubeにも使い、動画検索の対策も行いました。
実績が出来たら、本格的に自社で旅行プランを企画します。ここが最終目標であり、貴社のブランドになります。
この事例の会社様は、地元に配るチラシや紹介が頼りの経営を行っていました。しかし将来を考えた時に「今の旅行代理店の形じゃダメだ」と気づかれ、お声がけくださいました。
ここまでが中小旅行会社のマーケティングの具体的なやり方です。もっと詳細に、効果的な扱い方は無料で公開できません。例えば…
これらは私が旅行会社経営者様にコンサルをご依頼頂いて、内密に公開している内容です。合わせてその旅行会社専用のマーケティング、集客のご支援をしています。
[st-mybox title=”詳細” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#424242″ bordercolor=”#424242″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”] [/st-mybox] ]]>「新しい取引先を増やしたいけど、どうやって集客すればいいの?」
「しっかり利益を残せるように売上を出していきたい!」
そんな製造業のあなたにとって、この記事は集客の教科書になります。5Pやら4Cとか遠回りなマーケティング用語や精神論ではなく、重要な「何をすればいいか」をまとめた参考書。製造業のマーケティング支援コンサルタントを行っている私が作ったものです。忙しい製造業を行われている方に、ムダな時間は使わせません。
本書の内容は、以下の3段落に分かれています。
今の大口取引先も、いつかは発注が終わるもの。しかしきちんとマーケティングが出来れば営業力に頼らず新規取引先を増やせます。
鉄、木材やプラスチックなど製造業にも多業種ありますが、マーケティングの目的はすべてに共通します。その目的は、安定した取引先の確保。つまり売上と利益を維持したり、拡大も出来ることです。
適切なマーケティングが行えていると新しい取引先の獲得に費やす労力が軽くなり、会社の経営が安定します。具体的には新規顧客が持続的にやってくる仕組み、そしてその顧客がすでに契約意欲の高い状態で打ち合わせに入れる状態を作ることです。
最初は仕組みを作るのに数ヶ月労力はかかりますが、完成すればその後は自動で集客してくれます。
ここからは具体的に、何をすればいいのかをお伝えします。上から順に行っていきましょう。
製造業のマーケティング戦略一覧
まず最初に、すべての土台となるホームページを開設しましょう。このホームページがしっかり出来ていないと以降の集客戦略が機能しないので、頑張って乗り越えていきましょう。
ホームページ(Webサイト)の開設方法
これでホームページが開設できます。上記は簡潔にまとめた手順です。より細かく知りたい時は詳細にある「ホームページの開設手順」をタップしてご確認ください。
ホームページが出来たら次に、ランディングページ(LP)を作りましょう。ランディングページとは…集客から成約まですべてを1ページで完結させるためのページです。
ランディングページの作り方
先ほど作ったランディングページをWebの広告に出稿しましょう。デジタル広告は業界紙や専門誌といったアナログ広告と違い、どれだけ反応を得られたか効果が測れます。製造業は対象顧客が少ないので、いかに高い確率で契約してもらえるかが重要です。そこで効果計測のできるデジタル広告を活用して、どのようなコンテンツが取引先に刺さるかテストを繰り返します。
リスティングは、GoogleやYahooで検索した時に広告として表示されるものです。
ここからが集客の本番です。第一に、取引先になりうる人が集まる展示会に出展しましょう。ここで先ほどのWeb広告が活きます。貴社技術の見せ方やキャッチコピー、それらを展示会で披露して新しい取引先を獲得するチャンスです。
出展する展示会の選び方
※展示会側からお誘いを頂くパターンもありますが、その場合出展タイミングを選べないこと、また見込み取引先が少ない可能性も。なので自分から積極的に問い合わせるのをおすすめしています。
次に、インターネットから集客するSEO記事を作りましょう。SEOとは…検索結果の上位を目指すことです。
これが上手くいけば、1年中自動で集客してくれます。つまり、営業に消耗せず本来の製造業務にフルパワーを注げる状態です。ただしSEOは不確実性が比較的高いので、確実性の高い展示会と両方行うのをおすすめします。
最後にSNS、中でも拡散力のあるTwitterを活用しましょう。SNSは技術力の証明になります。例えば段ボール、以下のツイートをご参考ください。
娘が FF7R好きすぎていつもごっこ遊びさせられるので、コロナで暇だしバスターソードを段ボールとガムテープで作りました。振り回されると結構痛いです…。 pic.twitter.com/b27H5L6sJK
— 誉 (@homare0601) April 25, 2020
このように、自社の製品を使ってアレンジします。製造でもネジや木材、革など多々ありますが、どの業態でも技術力を証明できます。たとえそのツイートが拡散されなかったとしても、展示会やSEOで集客した見込み取引先の目には入るのでご安心ください。
実は、製造業にとってSNSはもう一つメリットがあります。それは、社員やアルバイトの採用に活かせること。なぜならSNSによって社内が見えるようになり、貴社で働くイメージが湧きやすくなるからです。併せて自社のホームページから求人の募集と集客をおこなえば、人材会社に払っていた数十万の採用費を削減することも可能です。
以上が、製造業の基本的なマーケティング戦略です。これら以外の集客方法は製造会社にとって費用対効果が悪く、手をつけるメリットがありません。それなら製造ラインの見直しにエネルギーを割いたほうが可能性が見えます。なので製造業のマーケティング、集客はここまででお伝えした戦略だけ行うのをおすすめします。
マーケティングの集客事例を見て、アイデアの種にしましょう。
上から順番に行ったマーケティング戦略です。
すでにホームページをお持ちだったので、それを組み立て直しました。導線の設計、各役割ページの分割、そしてナビゲーションを最適化することによってホームページの訪れた見込み取引先へしっかり情報を届けられる形です。
集客は展示会とSEOの両方でおこないます。これまでにも展示会に出展した経験が何度かあり、そのデータを活かして次回に使うキャッチコピーや出店形態を決めました。
SEOは当社のマニュアルを元に作成していただき、完成後の添削(赤ペン先生)を私が行いました。
以上です。この事例の会社様は、社長も製造現場でほぼ毎日働いていたので、SNSを省き労力を減らしました。また過去の展示会出展データを活用することにより、ランディングページを作ってWeb広告でテストする工程も取り除いています。さらに予算を抑えるために、SEO記事は社長自身が忙しい中ほとんど作っています。
ここまでが製造業のマーケティングの具体的なやり方です。もっと詳細に、効果的な扱い方は無料で公開できません。例えば…
これらは私が製造業の経営者様にコンサルをご依頼頂いて、内密に公開している内容です。合わせてその製造会社専用のマーケティング、集客のご支援をしています。
[st-mybox title=”詳細” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#424242″ bordercolor=”#424242″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”] [/st-mybox] ]]>「元請けの仕事を増やしたいけど、どうやって集客すればいいの?」
「しっかり利益を残せるように売上を出していきたい!」
そんな建設業のあなたにとって、この記事は集客の教科書になります。5Pやら4Cとか意味の無いマーケティング用語や精神論ではなく、重要な「何をすればいいか」をまとめた参考書。建設業のマーケティング支援コンサルタントを行っている私が作ったものです。忙しい建設業を行われている方に、ムダな時間は使わせません。
本書の内容は、以下の3段落に分かれています。
きちんとマーケティングが出来れば、直接な元請けの仕事も安定して入ってきます。
建設会社や一人職人がマーケティングを行えば、安定と高い利益を得られます。なぜなら下請けではない元請けの仕事を増やせるから。
下請けになればなるほど働いても給料が少なく、いつ切られるか分からない不安もあります。それに親会社の景気が悪くなるとほぼ強制的な値下げをさせられたり、支払いが遅れることも…。しかし、元請けの立場で仕事をもらえるようになれば仲介が入らないので利益も多く、良い仕事をすれば高い報酬が手に入るようになります。それを可能にするのがマーケティングです。
コネや紹介だけでは少しずつ仕事が減っていきますが、マーケティングをすれば新しい元請けの仕事が入ってくるので安定します。
ここからは具体的に、何をすればいいのかをお伝えします。上から順に行っていきましょう。
建設業のマーケティング戦略一覧
まず最初に、すべての土台となるホームページを開設しましょう。このホームページがしっかり出来ていないと以降の集客戦略が機能しないので、頑張って乗り越えていきましょう。
ホームページ(Webサイト)の開設方法
これでホームページが開設できます。上記は簡潔にまとめた手順です。より細かく知りたい時は詳細にある「ホームページの開設手順」をタップしてご確認ください。
次に、あなたの事務所から1km圏内の住宅ポストにチラシを配布しましょう。もし家の方が外にいれば、積極的にあいさつしてください。人見知りにとっては大変ですが、それでもする価値がありますよ。
素早くポスティングを終わらせるより、1人でも多くあいさつを交わしましょう。チラシの目的は大きな仕事を獲得することではなく、信頼を得ることだからです。
次に、あなたの商圏で検索してきたお客様を獲得しましょう。これをMEOと言い、Googleの検索結果に表示されます。以下は大阪のリフォーム会社の例です。
ここに貴社も出てくるように、Googleマイビジネスに無料登録しましょう。それからプロフィールをしっかり記入して完成です。
次に、インターネットから集客するSEO記事を作りましょう。SEOとは…検索結果の上位を目指すことです。
これが上手くいけば、1年中自動で集客してくれます。つまり、営業に消耗せず本来の建設業務にフルパワーを注げる状態です。
SNSはTwitter、Facebook、Youtubeなどたくさんの種類があります。建設業ならその中でもInstagramさえ扱えていれば大丈夫です。ただし、一般の方をお客様にする(BtoC)場合に限ります。なので自治体等組織のお客様のみを仕事相手にされるなら、SNS対策は効果が期待できないので行わないでください。
さてInstagramを行う際、重要なのはハッシュタグの選択と写真の見せ方の2つです。
例えば大阪にあるリフォームの建設会社の場合、ハッシュタグ「リフォーム大阪」は必須になります。そしてどの投稿でもリフォーム前後のビフォーアフター写真は必ず添付します。
リスティングというインターネット広告からも、集客は可能です。リスティングとは…以下の場所に表示される広告です。
ただ建設業におけるインターネット広告は、小さな会社ほど難易度が上がります。ケースによっては行わないほうが良い事もあり、すべての建設会社に有効なマーケティング手段ではありません。また広告費がかさばり利益も減ります。
なので、どうしてもSEOで上位表示できない理由があったり、すぐに仕事をもらいたかったり、会社規模を大きくしたい場合にのみリスティング広告はおすすめな方法です。
以上が、建設業の基本的なマーケティング戦略です。水回り、塗装、屋根、リフォームや電気等どんな建設会社であってもこれら以外の集客方法は費用対効果が悪く、手をつけるメリットがありません。それなら新しい施工技術を得ることにエネルギーを割いたほうが可能性が見えます。なので建設業のマーケティング、集客はここまででお伝えした戦略だけ行うのをおすすめします。
マーケティングの集客事例を見て、アイデアの種にしましょう。
上から順番に行ったマーケティング戦略です。
すでにホームページをお持ちだったので、それを組み立て直しました。導線の設計、各役割ページの分割、そしてナビゲーションを最適化することでホームページに訪れたお客様へしっかり情報を届けられる形です。
ホームページと同様に、チラシの中身も組み立て直しました。併せて網戸張替え等の低単価サービスを追加しました。
リピート率と満足度を高めるために、アフターフォローのハガキを業務ルーティンへ組み込みました。これによってリピート率の向上、紹介の増加が期待できます。
Googleマイビジネスに登録しているだけだったので、集客効果が最大になるように修正します。
SEOは当社のマニュアルを元に作成していただき、完成後の添削(赤ペン先生)を私が行いました。
Instagramを始め、使いこなせるように設定しました。同時に今まで使っていたFacebookの運用を止めて労力を減らし、かつ集客効果は高めました。
この事例の会社様は「将来困らないくらいの集客の仕組みを作っておきたい」とご要望があったので、以上の施策を行いました。社長はデジタルが苦手でしたが、得意な私がサポートしながら1つずつ進めていきました。
ここまでが建設業のマーケティングの具体的なやり方です。もっと詳細に、効果的な扱い方は無料で公開できません。例えば…
これらは私が建設会社経営者様、また一人職人様にコンサルをご依頼頂いて、内密に公開している内容です。合わせてその建設業専用のマーケティング、集客のご支援をしています。
[st-mybox title=”詳細” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#424242″ bordercolor=”#424242″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”] [/st-mybox] ]]>「派遣スタッフの登録者数を増やすにはどうすればいいの?」
「質の高い求職者を集めたい!」
そんな人材派遣業のあなたにとって、この記事は集客の教科書になります。5Pやら4Cといったマーケティング用語や精神論ではなく、重要な「何をすればいいか」をまとめた参考書。人材派遣業のマーケティング支援コンサルタントを行っている私が作ったものです。忙しい人材派遣業を行われている方に、ムダな時間は使わせません。
本書の内容は、以下の2段落に分かれています。
きちんとマーケティングが出来れば中小企業に厳しい人材業界でも経営は安定できますし、望めば事業の拡大も可能です。
ここからは具体的に、何をすればいいのかをお伝えします。上から順に行っていきましょう。
人材派遣業のマーケティング戦略一覧
中小規模の人材派遣会社の場合、一つの業種や職種に特化しましょう。他に手を広げるのはそこをしっかり押さえてからです。
大手、例えばリクルートやマイナビのような大規模人材派遣会社は求人の多さ、初見の安心感が何よりの強みです。そんな強敵のいる人材派遣業界で生き残るには、業種や職種特化が大きな武器になります。まずは小さなところから攻めて、徐々に範囲を広げるのがおすすめです。
次に、すべての土台となるホームページを開設しましょう。このホームページがしっかり出来ていないと以降の集客戦略が機能しないので、頑張って乗り越えていきましょう。
ホームページ(Webサイト)の開設方法
これでホームページが開設できます。上記は簡潔にまとめた手順です。より細かく知りたい時は詳細にある「ホームページの開設手順」をタップしてご確認ください。
次に、紹介促進を行いましょう。これはつまり、紹介のお客様を増やすことです。人材派遣業界は1人の求職者を獲得するコストが大きい。なので、1人あたりのリターンを大きくすればするほど利益が上がります。そこで紹介率を高めることが重要になります。
例えば求職中のフォロー、就職後のアフターケアを行い満足度を上げることによって、紹介率もアップします。
最後の土台作り、LINE@を開設しましょう。
これに登録してくれた求職中の派遣スタッフには、その人に合う求人を毎日2件送付しましょう。就職後の登録者には、このLINE@を通してアフターフォローも行えます。
このように、LINE@を使えば迷っている求職者を逃さず、さらには就職後の満足度も高められます。
ここまででお客様を逃さない土台が出来上がりました。さあ、集客に入っていきます。
まずはインターネットから集客するSEO記事を作りましょう。SEOとは…検索結果の上位を目指すことです。
このSEOにおいても、最初におこなった業種や職種に特化したことが活きてきます。これが上手くいけば、1年中自動で集客してくれます。つまり、営業に消耗せずフォロー業務にたっぷりパワーを注げる状態です。
次に、インターネット広告を活用して集客しましょう。業種、職種やエリアで配信先を絞れるデジタル広告が効果的です。中でもTwitter、Instagram、FacebookにIndeedの4種類が人材派遣業界におすすめです。これらのうちどれが1番広告効果が高いかは、業種によって変わります。例えば薬剤師の場合、Instagramを優先的に広告配信しますね。
最後に、SNSを運用しましょう。SNSにもTwitterやFacebookなど色々ありますが、人材派遣ではInstagramがおすすめです。投稿する内容はお客様から頂く口コミだけで大丈夫です。
以上が、人材派遣業の基本的なマーケティング戦略です。これら以外の集客方法は費用対効果が悪く、手をつけるメリットがありません。それならアフターフォローにエネルギーを割いたほうが可能性が見えます。なので人材派遣業のマーケティング、集客はここまででお伝えした戦略だけ行うのをおすすめします。
マーケティングの集客事例を見て、アイデアの種にしましょう。
上から順番に行ったマーケティング戦略です。
まずはLINE@を業務フローに組み込みました。併せて既存の業務から不要なものを取り除き、効率化を行います。これをすることによって時間が少し増え、フォローや新規集客の仕組みづくりに手を回せるようになります。
それから、SEOとWeb広告の2種類を使って集客します。今までバイトルのような大手求人募集サイトに載せたり、アフィリエイトに集客を依存していましたが、どうしても利益が少なくなります。なので徐々に自社で集客できる仕組みを作り上げました。
SEOは当社のマニュアルを元に作成していただき、完成後の添削(赤ペン先生)を私が行いました。
Web広告は工事系の人材派遣会社だったので、TwitterとYoutubeをメインに運用しました。
この事例の会社様は他社の集客媒体に多くの広告費を払っており、利益が少ない会社体質でした。強い会社にするためには利益を作り出すのが不可欠です。まずは今の登録者のケアを行うため、LINE@を導入。その後自社集客に取り組み、余分な広告費を削減していきました。
ここまでが人材派遣業のマーケティングの具体的なやり方です。もっと詳細に、効果的な扱い方は無料で公開できません。例えば…
これらは私が人材派遣会社経営者様にコンサルをご依頼頂いて、内密に公開している内容です。合わせてその人材派遣専用のマーケティング、集客のご支援をしています。
[st-mybox title=”詳細” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#424242″ bordercolor=”#424242″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”] [/st-mybox] ]]>「うちの旅館に新しいお客様を増やしたいけど、どうやって集客すればいいの?」
「しっかり利益を残せるように売上を出していきたい!」
そんな旅館経営者のあなたにとって、この記事は集客の教科書になります。5Pやら4Cといったマーケティング用語や精神論ではなく、重要な「何をすればいいか」をまとめた参考書。旅館のマーケティング支援コンサルタントを行っている私が作ったものです。忙しい旅館業を行われている方に、課題に悩むムダな時間は使わせません。
本書の内容は、以下の3段落に分かれています。
きちんとマーケティングが出来れば経営は安定します。平日の予約も少しずつ埋まっていき、1か月先の予約まで埋まる状態を目指しましょう。
ここからは具体的に、何をすればいいのかをお伝えします。上から順に行っていきましょう。
旅館のマーケティング戦略一覧
1で室単価を上げて、2~3でリピート率をUP。そして4~10で新規客を集める流れです。これがたくさん利益の残っている旅館の秘訣です。
緊急ではないかぎり必ず1番から、つまり室単価を上げるところからスタートしましょう。
最初に、あなたの旅館がお客様に提供できる価値を見つめ直してみましょう。旅館の潜在能力を引き出せるほど、室単価を上げることが出来ます。
例えば非日常な空間だったり、自慢の食事、接客する女将の個性も室単価を上げられるきっかけの一つです。
もし自分が客側だったら、自分の旅館にどのような事を求めますか?
ここからはリピート率を上げる工夫をします。
まずはアフターハガキの送付!これはあなたの旅館をお客様に定期的に思い出してもらい、また行きたい気持ちを呼び起こすためです。
ハガキを送る頻度は初来店の当日と、年始の年賀状のタイミング、合計2回です。もし会話の中で結婚記念日などそのお客様の特別な日が分かったら、その日に合わせてハガキを送りましょう。
地道な作業ですが、このほんの少しの努力がリピート率に差をつけます。
次に、四季ごとに内容が変わるダイレクトメールを配布しましょう。ハガキと同じくお客様に定期的に旅館の存在を思い出してもらうために行います。
イメージはニュースレターや手紙です。デザインに自信があれば雑誌の1ページのように作ってもよし、手書き文字と写真で埋めてもよし。作り方は旅館によって様々で構いません。
内容はその季節特有の良さだったり、旅館の近況を記します。最後に「また遊びにいらしてください」のように、誘いの一言を添えましょう。
ここからが集客です。ここまでで室単価を上げて、リピート率も高められました。おかげで効率よく集客できるので、利益の多く残る旅館になります。余分な利益は旅館に使ってもよし、頑張った従業員にボーナスを付けてもよし、あなたの好きにお使いくださいね。
では、集客を行っていきましょう。
まずはすべての土台となるホームページを開設しましょう。このホームページがしっかり出来ていないと以降の集客戦略が機能しないので、頑張って乗り越えていきましょう。
ホームページ(Webサイト)の開設方法
これでホームページが開設できます。上記は簡潔にまとめた手順です。より細かく知りたい時は詳細にある「ホームページの開設手順」をタップしてご確認ください。
次に、楽天トラベルに掲載します。
出来ればじゃらんにも掲載しておきたいですが、手間が増えるので後回し。OTA(宿泊予約サイト)はるるぶや一休など数多くある中、楽天トラベルとじゃらんさえ押さえていれば大丈夫です。インバウンドの外国人のお客様がメインなら、楽天トラベルとエクスペディアにも掲載しましょう。楽天トラベルは日本人、エクスペディアは海外の人がよく使っているOTAだからです。
さて、楽天トラベルの掲載について、何もしないとたくさんの旅館の中に埋もれるので、何か1つに必ず特化してください。体験だったり、独特な空間を訴求したり、ライバルの多い宿泊予約サイトではとにかく尖った存在であることが重要です。
また割引クーポンは一切使わないでくださいくわしい理由は後の「旅館が絶対にやってはいけない集客方法」で回答しています。
楽天トラベルなどの宿泊予約サイトは地域ワードの検索順位が高く、別の角度から集客できます。しかし手数料が10%前後と高く、どうしても利益が少ししか残りません。なので将来的には宿泊予約サイトからの集客をほとんど当てにせず、自社ホームページからの集客に完全移行します。
少しずつ直接予約の割合を増やして、手数料と広告費を削減していきましょう。
最後の予約獲得率を上げる手段、Googleマイビジネスに登録しましょう。これを行うと、あなたの商圏で検索してきたお客様のGoogle検索結果に表示されます。以下は京都嵐山の旅館の例です。
ここにあなたの旅館も出てくるように、Googleマイビジネスに無料登録しましょう。それからプロフィールをしっかり記入して完成です。
次に、SNSを運用しましょう。SNSにもTwitterやFacebookなど色々ありますが、旅館業ではInstagramがおすすめです。
旅館がInstagramをおこなう一番の目的は、館内や近辺の世界観を伝えるためです。ターゲットにしているお客様に刺さるデザインやテイストに統一感を持たせて、旅館の雰囲気をオープンにしましょう。そうすると新規のお客様が訪れやすくなったり、合わないお客様が減ってリピート率も上がるので、結果的に利益が増えます。
Instagramを使うもう一つの目的があります。それは、技術力を見せて信頼を得るためです。例えば本日のコースメニューや接客指導のライブ中継をすること。旅館にとってはそれほどInstagramが使えるツールになります。
次に、口コミを積極的に集めます。旅館はお客様にとって高い買い物であり、特別な日です。なので旅館選びに失敗はしたくありません。
だからこそ旅館にとって口コミは重要な集客手段。
何もしなかったら口コミは少しずつしか溜まらないので、意図的に増やすのをおすすめします。「口コミ数が多い=人気がある」と思ってもらえるため一石二鳥です。
特に、Googleマイビジネスへの口コミ投稿を促進しましょう。Googleマイビジネスは利益の多い直接予約につながるからです。
次に、インターネットから集客するSEO記事を作りましょう。SEOとは…検索結果の上位を目指すことです。
これが上手くいけば、1年中自動で集客してくれます。つまり、営業に消耗せず本来の業務にフルパワーを注げる状態です。
以上が、旅館の基本的なマーケティング戦略です。これら以外の集客方法は費用対効果が悪く、手をつけるメリットがありません。それならおもてなしにエネルギーを割いたほうが可能性が見えます。なので旅館のマーケティング、集客はここまででお伝えした戦略だけ行うのをおすすめします。
間違ってもイベントにはお金をかけないでください。旅館の集客にとって一時的な効果しかありませんし、リピートにもつながりません。集客の本質はイベントのように話題性を作ることではなく、お客様のタイミングであなたの旅館の存在が頭の中にある状態です。
もし以上の戦略をしっかり行えていたら、あとは地域全体を盛り上げるとよりお客様が集まります。これに関しては地域の自治体や他の旅館の協力も必要で話しが広がりすぎるので、ここではカットしますね。個別のご質問は問い合わせから受け付けます。
ここまでは旅館が行うべき具体的なマーケティング戦略を記載してきました。ここでは絶対に行ってはいけないマーケティング手法をお答えします。それが値引き。
割引すると利益率が低くなって、経営がどんどん苦しくなってしまうからです。簡単にお客様を増やせるので閑散期は特に、つい割引したくなります…が、絶対にやってはいけません。割引メニューで集まったお客様はリピート率も低くて儲からないので、働いても働いても安定しない旅館になってしまいます。
平日のように客足の少ない日も安売りは禁物です。価格は下げず、平日限定のお茶菓子を出したり、一品をサービスするのがおすすめです。割引より手間は増えますが、あなたのお店を強く支えてくれるファンも増やせるので効果的です。
平日の予約を埋めたいと思っても、先に埋まるのは土日祝日です。休日が埋まってから平日も埋まっていきます。
旅館側がやれることは平日限定サービスくらいなので、そこに力を入れたり、集客戦略を行うことにエネルギーを割きましょう。集客をして全体の予約数が増えることによって、結果的に平日の予約も埋まります。
マーケティングの集客事例を見て、アイデアの種にしましょう。
上から順番に行ったマーケティング戦略です。
満足度を高めてリピート率を上げるために、ハガキやダイレクトメール等を業務ルーティンへ組み込みました。引き続きリピート率90%超えを目指して改善していきます。
すでにホームページをお持ちだったので、それを組み立て直しました。導線の設計、各役割ページの分割、そしてナビゲーションを最適化することでホームページに訪れたお客様へしっかり情報を届けられる形です。
この旅館はすでにじゃらんを利用していたので、そのままじゃらんを使います。じゃらんでのキャッチコピー、写真の配置、文章を調節して予約獲得率をUPさせます。
Googleマイビジネスに登録しているだけだったので、集客効果が最大になるように修正します。
Instagramを始め、使いこなせるように設定しました。同時に今まで使っていたFacebookの運用を止めて労力を減らし、かつ集客効果は高めました。
一般的な旅館でインターネット広告を使うメリットはありませんが、今回の旅館はターゲットを細かく絞れたのでSNS広告を使いました。
来てほしいお客様を具体的にイメージできる場合は、旅館でもインターネット広告が効果的だからです。
この事例の旅館様は何十年続く旅館です。サービスの質は昔より上がっており、毎年上げる努力もされています。
しかし近くにライバルが増えたり、新規のお客様をあまり獲得出来ていなかったので、じわじわ客足が減っていました。
ここまでが旅館のマーケティングの具体的なやり方です。もっと詳細に、効果的な扱い方は無料で公開できません。例えば…
これらは私が旅館経営者様にコンサルをご依頼頂いて、内密に公開している内容です。合わせてその旅館専用のマーケティング、集客のご支援をしています。
[st-mybox title=”詳細” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#424242″ bordercolor=”#424242″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”] [/st-mybox] ]]>「飲食店を経営しているけど、集客はどうやってすればいいの?」
「しっかり利益を残せるように売上を出していきたい!」
そんな飲食経営者のあなたにとって、この記事はマーケティングの教科書になります。5Pやら4Cとか意味の無いマーケティング用語や精神論ではなく、重要な「何をすればいいか」をまとめた参考書。飲食店のマーケティング支援コンサルタントを行っている私が作ったものです。忙しい飲食業を行われている方に、ムダな時間は使わせません。
本書の内容は、以下の4段落に分かれています。
きちんとマーケティングが出来れば平日も、雨の日でも満席レベルの集客が可能です。
「マーケティングしなくても、心を込めて毎日やっていれば自然と人は集まるのでは?」
このようにマーケティングを軽く見ている方もいます。残念ながら、心を込めて毎日頑張るだけで集客は出来ません。ごく稀に初期のお客様の紹介だけで成り立つ飲食店もありますが、それは運です。もしたくさん紹介してくれる良いお客様に出会えていなかったら、廃業になっていたでしょう。
しかしマーケティングをしっかり行えていれば、運に頼らず人を集められます。なので飲食店経営が安定するんです。もし運だけに頼ると、あなたのお店は潰れて借金を背負うリスクが高くなります。それくらい、マーケティングはお店をするなら必要なものなんですよね。
マーケティングはあなたの飲食店の売上、ひいては利益を増やすもの。利益が上がるので万が一病気やケガになっても休む余裕が生まれ、自分らしく働ける職場を作ることが出来ます。
ここからは具体的に、何をすればいいのかをお伝えします。上から順に行っていきましょう。
すでにお店がオープンしている経営者様も、まだ出来ていないものがあれば満たしていってください。どのマーケティングも飲食店にとって費用対効果が高く、重要な集客方法です。
開業前のマーケティング戦略一覧
まず最初に、あなたの飲食店に来てくれるお客様を明確にしましょう。このお客様像(ペルソナ)がブレていると、この後にあるすべてのマーケティング手法の効果が悪くなります。それほどターゲット設定は大切。
ここで1番守りたいことは、勇気を持って他のお客様を捨てることです。多くの人に当てはまるお客様像を立てるのではなく、たった1人に当てはまるペルソナを立てること。よく経営者様に「人をたくさん集めたいのに1人しか当てはまらないペルソナでいいの?」とご質問を頂きますが、それでいいんです。飲食店はコアなファンから広がっていきますから。
次に、あなたの飲食店の店名を決めましょう。お店の名前も集客に活かせます。すでに決まっているこだわりの店名があれば、それをベースに考えていきます。今回は例として、業種はカフェ、こだわりの店名は「coffee stand Osaka」にします。
この例の場合、店名をより良くする余地があります。基準は2つ…
これら2つを満たした店名が、集客しやすい飲食店です。この基準を踏まえて「coffee stand Osaka」を修正すると、「コーヒースタンド大阪」になります。カップのロゴや空間には英語を使うと、おしゃれ感を出せます。日本語も文字の形(フォント)を工夫すれば良い雰囲気を作れますね。
ほんの小さな差が飲食店の売上、ひいては利益の多さに直結する例です。
次に、あなたの飲食店を構える場所を決めましょう。ご存じのとおり駅前、商店街、商業施設内や住宅地、どこにお店を置くかでお客様のタイプが大きく変わってきます。
ここで最初に決めた、あなたのお店のペルソナ(お客様像)が役に立ちます。ペルソナがより多く集まる場所はどこでしょうか?その土地を選べれば大成功。集客しやすい立地です。
次に、あなたのお店のメニューを決めましょう。ここまでのマーケティング戦略でペルソナ、そして立地が決まっているからこそ、確実にお客様に満足してもらえるメニューを作ることが出来ます。
さあ、飲食店開業前のマーケティング戦略も中間地点にやってきました。次はあなたのお店の空間、世界観を作りましょう。
どんな雰囲気にすればいいかの答えは、最初に決めたペルソナが持っています。ペルソナが好む空間はどのようなものが置かれていますか?対話すればどんな世界を創ったら居心地が良く、リピート率の高い空間になるかが分かりますよ。その結果利益率も高い飲食店を立てられます。
次に、あなたのお店の目標を明確にしましょう。数字を扱うので苦手意識のある経営者様もいらっしゃると思いますが、大切なところなので頑張りどころです。目標値が分かっていれば目指すべきゴールが見えて、今後の経営が楽になりますから。
目標値を出す手順
上記の手順を追って目標値が合わない場合、これまで決めた立地、メニュー、空間を修正しましょう。
ここまでやって、あなたのお店は集客力のある飲食店になりました。おめでとうございます!
ここからは実際に、お客様を集めるマーケティング戦略です。ここまでのマーケティング戦略に手を抜いていると、集客力の弱い飲食店、つまり経費だけがかさんで利益の増えないお店になるので注意してくださいね。それほど重要な工程です。
では、ホームページの開設に進みましょう。Webサイトはあなたのお店をより深く知ってもらえる手段です。きちんと理解してもらうことで、リピート率の高いファンを増やせますし、慎重派な新規のお客様も来店しやすくなりますよ。
ホームページ(Webサイト)の開設方法
これでホームページが開設できます。上記は簡潔にまとめた手順です。より細かく知りたい時は詳細にある「ホームページの開設手順」をタップしてご確認ください。
次に、最初に決めたペルソナに合うSNSを開設しましょう。SNSはTwitter、Facebook、Youtubeなどたくさんの種類があります。その中でも開業前の飲食店はInstagramさえ扱えていれば大丈夫です。
これが告知できる無料の広告媒体となり、かつお店を開ける前からお客様の反応を見れる手段になるんですよ。
SNSに続き今度は、Googleマイビジネスにあなたのお店を登録しましょう。
これに登録しておけば、あなたの飲食店が地図に表示されます。
近くの飲食店を探しているときにあなたのお店が出てくるので、新しいお客様がより多く訪れてくれます。
次に、クラウドファンディングを行うか検討しましょう。
クラウドファンディングをすればあなたのお店のコアなファンを増やせます。特にインターネット通販を行う飲食店ならやっておきたいですね。
しかし、クラウドファンディングはかかる労力の大きさがデメリット。なので時と場合に応じて、やるかやらないかを判断してください。
飲食店開業前のマーケティング戦略も、残り3つ。あともう少し頑張っていきましょう。次はあなたのお店が建つ地域webメディアに、プレスリリースを出します。
飲食店にとって特に大切なお客様は、よく来てくれる人。ご近所さんはいっぱい来てくれる可能性が高いので、地元メディアに広報してもらうのがおすすめです。ただし高くても5万円以内の予算にしてください。それ以上払っても費用対効果が悪く、経営がしんどくなりますから。プレスリリースはなるべく安く、値段が高かったら行わなくても構いません。
次に、あなたのお店から1km圏内の住宅ポストにチラシを配布しましょう。
もし家の方が外にいれば、積極的にあいさつしてください。人見知りにとっては大変ですが、それでもする価値がありますよ。
素早くポスティングを終わらせるより、1人でも多くあいさつを交わすことが重要です。
最後に、LINE@を開設しましょう。これはオープン前日までに完成していれば間に合います。
オープン当日、レジの横にLINE@のQRコードを設置して、登録してくれたお客様に特別なサービスを与えましょう。例えば、初回からお会計を100円引きにすること。
LINE@は登録者が増えるほどかかる費用が高くなるので、1度購入してくれたことのあるお客様だけに登録を促すのがおすすめです。
今後LINE@はリピーター向けに、Instagramは新規客向けに発信できる無料の広告媒体として使えます。
開業前のマーケティング戦略も1つ1つこなすとなかなか大変です。まずはお疲れさまでした。ここからはオープン後のマーケティング戦略なので、開店日まで一休みしましょう。
経営者様によってはすでに飲食店がオープン済みで、ここから始められる方もいると思います。その前に1度だけ、開業前のマーケティング戦略もご覧ください。もしやっていなかったものがあれば、今からでも遅くありません。土台がしっかりしてこそ、オープン後のマーケティング戦略が本領発揮しますから。利益を多く残せる飲食店は土台が安定しています。
では、オープン後のマーケティング戦略に進みましょう。
開店後のマーケティング戦略
開店してすぐは特にお客様も多く、お忙しいと思います。そんな時でもSNS(Instagram)の運用は時間を割いて行っていきましょう。営業時間を減らしてSNSに時間を割いてもいいくらいです。
開店後、食べログにあなたのお店をなるべく早く登録しましょう。すぐに掲載しておくことで、開店してすぐに来てくれたモチベーションの高いお客様から口コミを残してもらいやすくなります。開店前に済ませられたら良いのですが、食べログは飲食店がオープンしてからしか登録できない仕組みになっています。この仕組みに文句を言いながらでも、登録しておきましょうね。
他にもホットペッパーグルメ、ぐるなび、Rettyなど似たようなグルメ情報誌はありますが、いずれか1つだけで大丈夫です。中でも食べログは利用率が高く、SEOにも強いので推しているグルメ情報誌。新規客を増やしたい時期は月額1万円のライトプラン、それ以外の時期は無料プランがおすすめです。
さてここからは、あなたのお店がオープンして落ち着いてからで構いません。一つ休憩をはさみましょう。
少し余裕が出てきたら、セミナーを開催します。
例えば居酒屋を経営されている場合「美味しいおつまみの作り方」セミナーは良いですね。
このようにセミナーを行うことで、あなたのお店を愛してくれる、より濃いファンを増やせます。飲食店はどれだけ濃いファンを増やせるかが、経営を安定させる重要ポイント。セミナーを開くのは手間も時間もかかりますが、遠い将来あなたのお店に利益をもたらしてくれますのでご安心ください。
飲食店の経営を深く支えてくれるのは、リピートしてくださるお客様です。そんなリピーターには、新規の方には無いサービスを提供しましょう。ここで大切なのが、新規客がリピーターになりたいと思えるサービスにする事です。お店側が「あなたは新規だからダメ」と感じさせる態度を与えないように、十分気を付けてくださいね。
どんなサービスを与えればいいか、例えば新しいメニューの試作を味見してもらうこと。お客様にとっては信頼してくれている嬉しさがありますし、お店にとっても新メニューの反応をうかがえるメリットがあります。
あなたのお店をオープンしてから3ヶ月後、溜まったデータを分析しましょう。これを行うことで、今後お店をどのようにしていけば良いかが見えてきます。なお、このデータ分析は毎3ヶ月ごとに、溜めても毎年ごとに行うのをおすすめします。
データは開業前のマーケティング戦略で作ったホームページ、Instagram、Googleマイビジネスに蓄積しています。食べログの口コミやセミナーの感想もデータに活かせますよ。
前回行ったデータの分析結果をもとに、あなたの飲食店が抱えている課題を解消しましょう。ここは課題によって対策が変わるので、臨機応変に戦略を立てる必要があります。
時によっては課題が無い場合も。そんな時は順調な証拠!おめでとうございます。少しゆったり働いても安心ですし、新しいことにチャレンジする絶好のタイミングでもあります。ただ気を付けておきたいのが、課題が無いのではなく見つけられていないのかどうか。しっかりデータと向き合い、意識して客観的な目線を忘れないように注意してくださいね。
以上が、基本的な飲食店のマーケティング戦略です。これら以外の集客方法は飲食店にとって費用対効果が悪く、手をつけるメリットがありません。それなら接客や調理にエネルギーを割いたほうがお客様も喜びます。なので飲食店のマーケティング、集客はここまででお伝えした戦略だけ行うのをおすすめします。
ここまでは飲食店が行うべき具体的なマーケティング戦略を記載してきました。ここでは絶対に行ってはいけないマーケティング手法をお答えします。それが値引き。
割引すると利益率が低くなって、経営がどんどん苦しくなってしまうからです。簡単にお客様を増やせるのでつい割引したくなりますが、絶対にやってはいけません。お客様からするとなるべく安く買いたいので、今後元の値段で買ってくれる機会が少なくなりますよ。すると利益が少ししか残らず、働いても働いても安定しない飲食店になってしまいます。
むやみに割引するのは禁物。しかし、上手く使えば新しいお客様の来店数増加、リピート率の向上につなげられます。例えば開業前のマーケティング戦略「LINE@の開設」でお伝えした、LINE@の登録と引き換えの値引き。お客様は割引目当てでお店に来ていませんし、LINE@に登録してもらうことでリピート率が上がります。
他にも価格を下げない集客方法があります。例えば、1周年キャンペーン、雨の日や平日にしか出さないそれぞれの限定メニュー販売。値引きより手間は増えますが、あなたのお店を強く支えてくれるファンも増やせるので効果的です。
マーケティングの集客事例を見て、アイデアの種にしましょう。
このカフェAはすでに開店しており、開業前からマーケティングは行っていません。オープンしてから今までの分を取り返しました。上から順番に、行った大まかなマーケティング戦略です。
このカフェはコーヒーの味、店の雰囲気がとても良かったのですが、店主が極度の人見知りでした。努力はしていても愛想が悪いとお客様に感じられることがあり、口コミに良し悪しが出ていました。そこでその個性(人見知り)を活かして伝え方を工夫し、逆にそのお店の売りにします。
お店の売りが変わったので、それに合わせてターゲットとするお客様を調整します。当社ではここで、そのお店がお客様に提供できる価値を最大化するためのフレームワークを使います。
Instagramを始め、使いこなせるように設定しました。同時に今まで使っていたFacebookの運用を止めて労力を減らし、かつ集客効果は高めました。
Googleマイビジネスに登録しているだけだったので、集客効果が最大になるように修正します。
ここまでが飲食店のマーケティングの具体的なやり方です。もっと詳細に、効果的な扱い方は無料で公開できません。例えば…
これらは私が飲食店の経営者様にコンサルをご依頼頂いて、内密に公開している内容です。合わせてその飲食店専用のマーケティング、集客のご支援をしています。
[st-mybox title=”詳細” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#424242″ bordercolor=”#424242″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”] [/st-mybox] ]]>